作・絵: アントワネット・ポーティス
訳: 中川ひろたか(光村教育図書 2007年)
訳: 中川ひろたか(光村教育図書 2007年)
子どもの発想は大人を時にあっと驚かせてくれます。家庭の中に
ある身近なものが、子どもにとっては宝の山!空き箱ひとつ、段ボール
箱ひとつで子どものイメージの世界は限りなく広がっていきます。大人が
考える常識や価値観に捉われずに子どもの世界をのぞいてみると、空き
箱からのぞいた向こう側に見える景色はきっと別世界!空き箱をトントンたたいたときのなんとも言えない素敵な音色!子どもの毎日はそん
な素敵な発見や感動に満ち溢れています。子どもの視点に立って、子どもと一緒に楽しむ気持ちは、大人さえも
幸せな気持ちにしてくれるのかもしれません。