作:内田麟太郎 絵:中村悦子
(PHP研究所2004年)
(PHP研究所2004年)
「お母さんになる」ことは、とっても幸せに満ちていて、それで
いて子育てはちょっぴり大変なことの連続でもあり、思い描いて
いた理想のお母さん像と違う自分に落ち込んでみたり・・・。でも
子どもから見たお母さんは、いつでもいちばんの憧れ。子どもの名前を呼ぶ優しい声、つないでくれる温かい手、病気のときや
悲しいときにそっと寄り添ってくれる安らぎ・・・。ただお母さんが、ありのままでそこにいてくれるだけでよいのです。
「いいお母さん」になろうと頑張り過ぎなくてもよいのです。
子どものことを誰よりも大切に思う気持ちがあるからこそ、お母さんは毎日泣いたり笑ったり、一生懸命なのですから。
ほっと れもんてぃ保育士 齋藤麻美