作:こんのひとみ 絵:いもとようこ
(金の星社2004年)
(金の星社2004年)
くまのこうちょうせんせいは、毎朝子どもたちに大きな声で挨拶をします。
みんな元気いっぱい挨拶をする中、ひつじくんだけはどうしても小さな声・・・。
ある日、校長先生は病気で小さな声しか出せなくなってしまいます。でも、それで 分かったことがあったのです・・・。「子どもは明るく元気がいちばんと大人は思いこんでしまいます。でも本当は子どもは小さくて弱いものなのです。子どもたちの痛みを分かち合うのが、大人の役目だと思います。」・・・この絵本のあとがきに書かれている言葉で す。
この絵本は「命の授業」を行ったある校長先生の実話に基づいて書かれています。
子どもができないことを、大人はつい「頑張れ」と励ましたくなります。ですが、子ども の心の中には様々な思いがあるものです。大人も子どももできないことをできるようになろうと頑張り過ぎなくても、そのままの自分でいいんだ、と思えると、自 然にちょっとだけ前へ進む力が湧いてくるのかも知れません。
ある日、校長先生は病気で小さな声しか出せなくなってしまいます。でも、それで 分かったことがあったのです・・・。「子どもは明るく元気がいちばんと大人は思いこんでしまいます。でも本当は子どもは小さくて弱いものなのです。子どもたちの痛みを分かち合うのが、大人の役目だと思います。」・・・この絵本のあとがきに書かれている言葉で す。
この絵本は「命の授業」を行ったある校長先生の実話に基づいて書かれています。
子どもができないことを、大人はつい「頑張れ」と励ましたくなります。ですが、子ども の心の中には様々な思いがあるものです。大人も子どももできないことをできるようになろうと頑張り過ぎなくても、そのままの自分でいいんだ、と思えると、自 然にちょっとだけ前へ進む力が湧いてくるのかも知れません。
ほっと れもんてぃ保育士 齋藤麻美