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2009年8月1日土曜日

「熱中症について」


 熱中症は日射病や熱射病などの総称です。小さいお子さんは、体の水分量が大人よりも多いこと(子ども 70~ 80%、大人 60%、高齢者 50%が水分)、自分で喉が渇いたことを伝えられないこと、腎臓の機能が未熟なことから、 熱中症になりやすく注意が必要です。
 なんとなく元気がなく、いつも通りに動けない、ボーっとしている、気持ちが悪 い、吐く、フラフラ(ゴロゴロ)しているなどの症状がある場合は、熱中症を疑い、水分(麦茶やイオン飲料など)を取り 涼しい場所で休みましょう。特に夏は、アスファルトの照り返しが強く、ベビーカーに乗っているだけも水分が失われ ます。日ごろから通気性の良い衣服、外出時の帽子着用、こまめに水分補給をするなど心がけましょう。
 熱中症は夏 だけの病気ではありません。激しい運動をした後や車の中、暖房の効いた室内など季節を問わず起こる場合があり ますので、注意しましょう。 


あゆのこ保育園 保健師 山室八潮