作:征矢清 絵:林明子
(福音館書店1985年)
(福音館書店1985年)
主人公の女の子「さち」が庭で遊んでいると、ぽつんと
雨が降ってきます。そこで「さち」は木のおうち、“はっ
ぱのおうち”で雨宿り。するとそこへ色々な虫が次々
に雨宿りにやってきます。虫の登場や雨に彩られ、
“はっぱのおうち”が変化していく様子が細部まで描
かれており、絵を見ているだけでも色々な発見が出
来、楽しめる絵本です。また、「さち」が虫たちに話し
掛ける姿はとても微笑ましく、心が温かくなります。
日々の生活の何気ないひと時、子どもの目線に立っ て見てみると、今まで気づかなかった発見や感動に 大人の私たちも出合えるかもしれませんね。
子どもの感性の豊かさを感じられる、そんな素敵な絵 本です。
日々の生活の何気ないひと時、子どもの目線に立っ て見てみると、今まで気づかなかった発見や感動に 大人の私たちも出合えるかもしれませんね。
子どもの感性の豊かさを感じられる、そんな素敵な絵 本です。
ほっと れもんてぃ 保育士 小島真由美