作:ひぐちみちこ
(こぐま社 1984 年)
(こぐま社 1984 年)
『赤ちゃんが生まれてくる時 神様はひとりひとりの赤ちゃんに 贈り物
をくださいます。 神様からの贈り物は天使が運んでくるのです』...と
いう言葉からお話は始まります。5 人の赤ちゃんが受け取った贈り物
は『よく笑う』『力持ち』『歌が好き』『よく食べる』『優しい』でした。
子育てをしていると、必ずぶつかる育児の悩み。親にとってわが子は かけがえのない存在だからこそ、ちょっとしたことが気になってしまっ たり、もっともっとと子どもに求めてしまったりすることってありますよ ね。それは子どもを思う温かい親の愛情。でもふと立ち止まって考え てみると、親の気持ちが焦ったり先走ってしまったりしている時ほど子 どもとの心の歩調が合わずに空回りをしてしまっている、なんてことに 気がつくことってありませんか?親から見るとちょっと気になるところも 子どもの個性であり、実はその子の輝きのもとなのですよね。
この絵本は子育て中の母である作者が自分自身の為に作った絵本 だそうです。読み人の心に何かゆったりと語り掛けられているような、 “お母さん”の心に寄り添っているような...そんな温かさが感じられる 絵本です。
子育てをしていると、必ずぶつかる育児の悩み。親にとってわが子は かけがえのない存在だからこそ、ちょっとしたことが気になってしまっ たり、もっともっとと子どもに求めてしまったりすることってありますよ ね。それは子どもを思う温かい親の愛情。でもふと立ち止まって考え てみると、親の気持ちが焦ったり先走ってしまったりしている時ほど子 どもとの心の歩調が合わずに空回りをしてしまっている、なんてことに 気がつくことってありませんか?親から見るとちょっと気になるところも 子どもの個性であり、実はその子の輝きのもとなのですよね。
この絵本は子育て中の母である作者が自分自身の為に作った絵本 だそうです。読み人の心に何かゆったりと語り掛けられているような、 “お母さん”の心に寄り添っているような...そんな温かさが感じられる 絵本です。
保育士 小島真由美