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2011年8月1日月曜日

『お月見団子』9 月12日(旧暦8/15)~お月見にちなんだ食べ物のご紹介~

 中秋の名月と呼ばれる十五夜の月は一年中で一番美し いといわれます。古くから宮中ではこの日に月見の宴が催 されました。庶民の間では昔は月は農業をはじめとする生 活に深く係わっていたので、月を神話化した信仰の対象と しての行事でもありました。
  月見飾りで代表的なものに団子があります。十五夜 (9/12)には十五個、十三夜(10/9)には十三個、丸い形の 団子を三宝などに盛って供えるところが多いですが、その 形や数は地域によって様々です。また、秋の七草(萩・すすき・撫子・葛・女郎花(おみなえし)・藤 袴(ふじばかま)・桔梗)やお神酒、秋に収穫される野菜や果物を一緒に供えるところも多く、十五夜を 『芋名月』、十三夜を『豆名月』、と呼ぶ地方もあります。
  月見をしながら自然に感謝する日本人の心はこうして昔 から今に伝わっています。十五夜にはお子様と一緒に団 子を作ったり、月を眺めたりして風情を楽しまれるのも素敵 ですね。


 (参考:年中行事・記念日から引ける 子どもに伝えたい食育歳時記)