|ニュース一時預かり病後児保育ほっと れもんてぃフォトギャラリーアクセス
         *こちらのリンクボタンからは、あゆのこ保育園のホームページに移動します。


2011年8月1日月曜日

「体温調節機能を育てましょう」


 ヒトにはほぼ一定の体温がありますが、子どもの場合は発汗の機能などの体温調節機能が未熟で、一定の体 温を保つ仕組みが十分ではなく、外気温の影響を受けやすいという特徴があります。ですから、ご家庭では暑い夏や寒い冬はエアコンなどで室温を調節し、快適に過ごせるようにして注意していらっしゃることでしょ う。
 この体温調節機能は乳幼児期に大きく発達します。3 歳までにたっぷり汗をかく体験をすること、寒さを 感じる体験をすることが、汗を出す働き・自律神経をより発達させます。 例えば、夏の水遊びは、水の刺激で 温度に対する抵抗力や皮膚を丈夫にする、自律神経の働きを活発にするなどの利点があります。
 熱中症に注意は必要ですが、夏だからこそ汗をたっぷりかく機会があるといいですね。 



保健師 山室八潮