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2011年12月1日木曜日

「感染予防をしましょう」


 風邪やインフルエンザ、嘔吐・下痢などの冬の感染 症が流行する時期になりました。
 これらの感染症を予 防するには、石鹸手洗い、うがい、マスク、十分な休息 が大切です。特に手洗いは、石鹸自体の殺菌効果は 乏しいですが、泡に細菌・ウイルスを取りこんで洗い流 すことができるため、よく泡立てて手洗いすることが感 染予防に大変有効です。 細菌やウイルスの玄関口は 口、鼻ですので、食事やおやつの前後、外遊びの後、 トイレの後など、正しく手洗い・うがいを行いましょう。
 また、手を拭く際に使うタオルにも注意が必要です。湿 ったタオルを放置しておくと、そのタオルが細菌の宝 庫となり、手洗いした後にそのタオルを使用することで 細菌を手に付着させることになるからです。
 出生時に得られている母体免疫は生後6カ月頃に 少なくなり、免疫がない状態になってしまいます。その後、成長・発達に伴って体が丈夫になり、また、様々な 細菌やウイルスにさらされることによって免疫が獲得さ れていきます。
 大人に比べると子どもの免疫力は弱い ので、風邪等が流行する時期は、感染予防に気をつ けて生活しましょう。
 上記以外にも、家庭のドアノブや 取っ手など、よく触れる部分を消毒用アルコールや次 亜塩素酸ナトリウム(ハイターなどの薄め液)で消毒することも効果的です。


保健師 山室八潮