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2011年10月1日土曜日

「子どもの目の発達 ~10月10日・目の愛護デー~」


 子どもの目は、出生時にすでに対応反射や光り刺激に対する瞬きがあり、視力が 0.02 程度あると言われています。 
 生後 1 カ月~1 ヶ月半で両親の顔を見ることが可能になり、生後 2 ケ月頃で動きを目で追う(追視)ことができるように なります。3 歳には 1.0 の視力が、6 歳で大人と同じ程度の視機能になります。
 また、成長とともにいろいろな視刺激を 受け、立体感、遠近感、色覚などの視覚機能・調節機能が発達していくのです。この時、何らかの理由で物が見えに くい状態におかれ視刺激が与えられないと、子どもの視機能の発達は止まってしまう場合があります。
 もし、お子さんの目や物の見方などについて”何かおかしいな?”と感じた場合は、早めに専門医にご相談されると良いですね。 


参考:山田真、山中龍宏、池亀卯女監修 『こどもの体 安全 健康』、フレーベル館、2007年 



保健師 山室八潮