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2013年10月1日火曜日

2013年9月25日(水)ミニ食育講座(給食提供)「よく噛んで食べよう」を開催しました。

ご参加して下さった皆様、ありがとうございました。
~メニュー~
ごはん、鮭のマーマレード焼き、もやしの和え物、玉ねぎのスープでした。
(写真は12ヶ月~18ヶ月ごろのお子さんの食事量です)
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噛むと良いこと
①消化を助けます。⇒唾液の分泌を促し、食べ物を細かく砕き唾液と混ぜることによって、消化を助けると同時に胃に吸収されやすくなります。また、腸の働きを活発にします。
②虫歯を防ぎます。⇒唾液がよく出ます。唾液には“食べかす“を押し流し、口の中を清浄化する働き、歯を丈夫にする(再石灰化)働きがあり、虫歯予防に効果があります。
③食べ過ぎを防ぎます。⇒大脳に「もうお腹がいっぱいだよ」という信号が届き、満腹感を感じるため、食べ過ぎによる太りすぎを防ぎます
④脳の働きが活発になります。⇒噛むことによって、脳の血流が促され、脳の栄養となるブドウ糖や酸素が運ばれます。
⑤味覚が豊かになります。⇒舌の表面にある“味らい”というところで味を感じます。よく噛むことで食べ物を唾液と混ぜ、味が感じやすくなります。
⑤顎の骨や顔の筋肉が発達し、言葉の発音を助けます。⇒筋肉が鍛えられると、口をはっきりあけて、じょうずに舌を動かして話すことができ、発音がはっきりします。また表情や歯並びも良くなります。
⑥運動能力を発揮します。⇒しっかり歯を食いしばることができ、瞬発力を必要とするスポーツや動作で歯を食いしばることにより、パワーを発揮できると言われています。

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~園ではこんな工夫をしています~
・保育士が食べる見本となって、子どもたちと一緒に給食を食べています。
・年齢の低いクラスでは、「もぐもぐだね」、「おいしいね」などと声をかけながら、噛むように促しています。年齢高いクラスでは、どうして噛むことが良いことなのかなども伝えています。
食物繊維の多い食べ物や噛みごたえのある食べ物をメニューに取り入れています。
大豆、さつまいも、ごぼう、ほうれん草、おせんべいなど